専業主婦から仕事を探す!

何の特技も持ってない10年以上のブランクがある専業主婦が仕事を探すために

YouTubeにはまって動画に挑戦しようと思う

YouTubeネタを結構頻繁に書き散らしています。 で、遂に私も挑戦しようと思います。 ビジネス系の動画を出されている、マナブさんおススメのマイクだけは取りあえず購入することにしました。 以前100円くらいのピンマイク購入して使ってみたけど、音質はスマホのマイクと何ら変わらなかったので、やっぱり専用マイクだけは必要だよねと思いましたので。 一応自宅に安いビデオカメラもあるし。 あとは時間。 仕事辞めようと本気で考えています。 人気YouTuberになろうというのではなく、これからは絶対動画需要が近所でも増えてくるはずだから、そんな古いお店の助けになれる人材になりたいなと。 スキルを上げるためにこのブログに書いているようなネタで動画も作るつもりです。

節約体質になる書籍 8選

節約をしようと考えた時、細かい節約テクニックだけを使っても、その根本的理由がわかっていないとリバウンドしやすくなります。

 

この点、ダイエットに似ています。

 

一時的に痩せても元の生活に戻したらあっという間に元通りですよね。本当に痩せた人になるには生活スタイルから食の好みから、行動範囲等々、何から何まで全て変える必要があります。

 

目標は無意識での節約。生活スタイルが省エネになっていれば、無意識で節約しています。頑張ってる節約は苦しいし、リバウンドします。

 

賢い消費を無意識で行えるようになると節約の苦しさがないのに節約できている状態になります。ダイエットもこの状態になると「やせたね」ではなく「痩せてるね」と言われるようになります。

 

というわけで、節約体質になれる書籍を選びました。

 

蛇足ですが、本を読み始める前より私の財運線は長く濃くなりました。

 


 

 

「楽しみながら…」と書いてあるにも関わらず、実際に実行に移すのは難しいと思われる節約例ばかりで、少なくとも私には厳しい。
「掃除機40年」なんて、先日8年で掃除機を処分した自分には耳の痛い話。
特にお湯を入れ替えない「マコモ風呂」は無理!

 

それなのにお勧めするのは、この本が私にとっては節約の細々したテクニックよりも、根本的な考え方の一掃をしてくれたから!

 

特に私にとって今後一番の節約になるだろうと思われたのが息子さんのエピソードでした。
国内随一の難関大学に問題集1冊で受かったという話は、塾や通信教育しないとだめかな、どうやってひねり出そう、という難問を見事に解決してくれました!

 

で、自分の子供たちは学校以外の教材を使うのを勧めていません。

 

長男は取りあえず国立大学に合格しました。

 

昔、ある人に娘の通信教育の教材を「オークションで処分して」と、渡されまして。
その膨大な量!!
CDなどは未開封。手をつけてあるのはほんの数ページ。
つくづく、お金をかけてもダメなんだ、と思い知らされました。

 

まあ、この話を知り合いに話すと9割は「その著者の息子の出来がよかったんだよ」と言いますけどね。

 

阪神大震災を経験した著者は数々の節約、水の大切さを何度も力説しています。
もしも、この知恵を持っている人が東日本の被災地にいたら、どんなに救われる人が大勢いるだろうかと、もどかしく、じれったい思いでした。
古布をナプキンやオムツ、ティッシュペーパーとして使う知恵がある人がいたら、大量の紙類の消耗品のかわりに食料と燃料をお願いと言えるでしょうし、少ない水を何度も使いまわして水不足もしのぐことができるでしょう。

 

老人が大勢避難していながら、若い人にこれらの知恵が伝わっていないことに、世代間の交流が失われている危機感も感じました。いえ、そもそも老人たちに節約、防災の意識がないからしょうがないですね。
東海地震が来たら、中電一帯も電力不足に陥るはずの原発危機。
ずっとずっと今のままの生活が続くとは言い切れない今の日本。
原点の生活がいつでもできる知識を得るために、大勢の方に読んでおいて欲しいと思います。

 


 

 

 

 

現在30万人フォロワーを持つYouTuberの両学長の書籍です。

 

YouTube聞いてればわざわざ買わなくてもいいかなと思いますが、お金のことについて具体的流れを作ってせつめいしてくれるのでわかりやすいです。

 

これまで色々な経済本、投資本、節約本を読んできましたが、それら全てを一連の流れとしてお金を作る方法を解説してくれているんですね。どれも私のたどり着いた結論と一緒です。結局お金作る流れはこれなんだという感じ。

 

私も健康保険あるなら民間の健康保険入らなくてもいいんでは?と思っていました!そしてスマホもSIMから始めてます。

 

「簿記とFP勉強すべき」も同意。

 

可愛らしい絵で解説されているのでわかりやすい。経済本何十冊分の総まとめみたいなものです。

 

これを読んでから他の本に行くと、理解しやすく、結局両学長の益々の信者になるかと思います。

 

他の経済専門家の方々の話とほぼ同じなのですが、一般の日本人の経済リテラシーを上げたい!という優しい信念でまとめられているからわかりやすいのだと思います。

 

 


 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

楽天証券企画立ち上げされた山崎元さんにインタビューする形での投資の方法を解説する書籍でとても読みやすいです。

 

読みやすいんだけど、データが少なく、なんか納得しかねるかもしれません。

 

実は私はその前に「ほったらかし投資術」という本を買って読んでいたので、その本の焼き直しかなと思いました。で、他にも投資の本を読んで、結局のところ現代の限りなく正解に近い投資はインデックスの分散投資だという結論になっているところです。

 

投資について興味があるなら入門編として最適ではないでしょうか。

 

評価も高い書籍です。

 

 


 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

これも有名な書籍です。ミニマリストブームに火をつけた本ですね。

 

ミニマリストとか断捨離って、節約と関係なくね?と思うでしょうが、実は大いに関係があります。

 

ミニマリストを目指すと、あらゆるものを買わなくなるんです。「これ、他のもので代用できそう」と思うので、思い付きで買わなくなるのです。

 

汚部屋の人のほうが良く分からないものを買い込んでしまうので節約しにくい生活をしています。持ち物を減らすのは節約になっていそうでなっていないんです。

 

汚部屋の時代を包み隠さず公開してくれているのもわかりやすくてありがたいです。

 

 


 

シンプルを極める

 

私はこの本が大好きで、3冊も購入しました。

 

電子書籍がなかったので、業者さんにお願いしてデータにしてもらい、1冊は古くなりすぎたり、ボーダー引いてしまったからと、もう1冊購入しています。

 

どんだけ好きなん????

 

ドミニックさんの本の中では最もスピリットに近いのではないかと思っています。
他の著書も何冊も購入しましたが、結局手元に残っているのはこれだけです。
モノを少なくするという根本的理由について論じられており、その新たな視点で生活を見直すと、更に処分品が沢山出てきます。
やたら捨てるだけの本もありますが、理由がないので、
「さっぱりしてきもちいいでしょ」で終わってしまうでしょう。

 

哲学的で何が書いてあるかわからないという意見もあるほど「捨てる、整理する」本の中ではかなり理屈っぽく読みにくい本です。
部屋が汚いからどうにかしたい!と悩んでいる人はこれより簡単な本でまずはさくっと部屋を綺麗にするほうが手っ取り早いかな。

 

ところがしばらくするとまたもや物が増えてくるんですよね。
気が付くと何か買ってしまうんです。
根本的に物を少なくすることの意義がわかっていないからでしょう。
そんな買い物をしたい時点で読むと「あっ」と気が付くことがある。
「寒くなってきたからセーターを買おうかな」とお店に行く前に、
「重ね着で対応できないかと考えましょう。それがクリエイティブで独創的な生き方です」と言われる。
ごもっとも。
調べたら確かに私は重ね着できる服を持っていました。
重ね着してみるとその服の新しい着回しを発見したりするのがまた心躍ったりして。
その上、使わない服まで発見。
随分減らしたつもりでこの有様です。

 

そんな、一度は捨てて身軽になって所有物はかなり減らしたつもりの人が読むと、新たな発見をするんですね。

 

味わい深く、スルメのように奥深い。片づけることが精神行動のような、神聖な気持ちになれます。

 

 


 

着るということ

 

服が好きな人の節約の鬼門は服ですよね。服を何枚買っても満足することがないとしたら、服の選び方をわかっていないのでしょう。

 

私も若い頃は何を着たらいいのか全く分からず、手当たり次第に服を買っていましたが、そんな時代の私に光明を照らした一冊です。
この本がその後の私の服選びに決定権を持ち、安っぽい使えない服には一切手を出さず、冷静な目で服を買えるようになりました。
この本の視点で購入した服は「いざ!」という時必ず自分を助けてくれ、10年経ってもワードロープから外れることはありません。
そして、この本を読んだ後は「服」というものの正体がつかめ、子供服を選ぶ時も季節の服を選ぶ時も迷うことなく「必要な1点」を探し出すことができるようになりました。子供服はもらい物が多く、どうにも着せ方に困る物が多いのですが、「基本の1着」があれば、難なく着まわしの中に組み込めるのです。

 

また、気候が安定しない昨今。
夏と冬が一日交代でやってきて、「何を着たらいいのか困る」ような季節がやってきても、この本の思想のおかげで的確な服選びができるようになりました。
こどもや旦那は「Tシャツかトレーナーか」というような極端な選び方ですが、「寒くなったら一枚一枚着て、暑くなったら脱ぐんだよ」と薄い服を何枚も着せるとか…。
子ども達はキャラクター物などを着たがったものですが、気がつくと私の選んだ服を最終的には着ていましたし、成長した今はさっぱりした少年らしい衣服を身に着けています。

 

西洋かぶれと取られる向きもあるかもしれませんが、現在の日本の被服事情には、実に理に適った内容です。

 

古い書籍で、今よりオシャレが迷走していた時代の書籍なので、今読むと昔ってダサい服が流行ってたんだなと感じるかもしれません。そういう時代を経て現代のあっさりした機能的な被服文化に洗練されてきました。

 

著者の服への非常に深い愛情が感じられて、好きだからこそ、厳選するのだと確信できます。

 

もう出版社がないので、いずれ貴重な書籍になるでしょう。

 

 


 

払ってはいけない 資産を減らす50の悪習慣 (新潮新書)

 

荻原博子さんの本は節約と出費の縮小を考えるなら1冊は読んでおきたい。

 

キャリアの長い方で、これまで膨大な書籍を出版されていて、どれにしようかと迷いましたが、時代に合わせて金融関係の法律なども変わるので、新しいものを読んだほうが良いのでこちらを選びました。

 

保険、ライフイベント、家のことなど、家計を考えたら必ず考えることをわかりやすく解説してくださいます。

 

賛否両論ありますが、多くのビジネス系、金融系の執筆者の保険の考え方、家の考え方はこの方とほぼ同じです。今より企業が強かった時代にずっと警鐘を鳴らして来られた方で、そういう方面からは随分風当たりの厳しいこともおありだっただろうなと思います。

 

女性ならではの主婦目線なので、女性的な細やかな節約や発想も「そうそう」とうなづけます。

 

 


 

モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる

 

今はこの考え方が結構浸透してきていると思いますが、初めて読んだときは衝撃を受けました。

 

あ、そうか!モノに家賃を払ってるんだ!と目から鱗でした。

 

早速家を片づけ、不用品を捨ててみたら、スペースができ、引っ越さなくてもやっていけるようになりました。私の持っていたものは生活に必要なモノであって、コレクション的なモノは一切ありませんでしたが、不用品が沢山出ました。

 

家が狭い、引っ越したい、家を建てたいと考えているなら、まずはモノを減らしてから考えるべきだと考えなおさせてもらえました。

 

タイトルは乱暴な言葉ですが、内容は納得できます。

 

 


インターネットを使い倒すー就職は情報戦です

最近の就職面接ではコロナの影響もあって、スマホやパソコンでのネット面接が一般的になっています。
私がここ最近応募した企業では、ほぼ全てネットでの面接でした。
それが、Skypeだったりzoomだったりと、全ての企業が違うアプリを使っての面接となっていました。
驚いたのは近所のお弁当屋さんの面接で、近所なのにリモートでの面接だったのです。
しかも全国チェーンだからか、面接官は委託された面接専門業者でした。
(ここは残念ながら採用されませんでした)
 
はっきり言って、厄介です。
 
スマホやパソコンでの新しいアプリに抵抗があると、そもそも面接にすらたどり着けない可能性があるわけです。
ただ、どのアプリもダウンロードの方法や使い方はよく見れば難しいものではないので、億劫がらず、時間のある時にじっくり触っていけば何とか出来るものです。
対面面接のアプリだけでなく、普段から電子マネーなどを使い慣れていくと新しいアプリでの面接なども抵抗がなくなるので、積極的に新しいアプリを試していくほうが良いと思います。
私の勤務しているグループホームでは連絡事項やシフト表はLINEで送られてきますし、フルタイム勤務の会社からはオクレンジャーと言うソフトで全体連絡が届きます。
家族とLINE、zoom、Skypeなどを日頃から使いこなしていくことで面接の敷居が低くなります。
 
また、最近の求人は職安(ハローワーク)よりネットのほうが採用可能性や面接の可能性が高いです。
というのは、本当に人を欲しいと思っている企業はお金を払ってでも人を見つけたいと思っているからです。
転職エージェントなどは非常に高額ですから、それだけ本気の求人が来ています。
これらの求人にアクセスするのはネット環境でしか見つかりません。
 
また、会社の口コミも現在ではネットで読むことが可能です。
入る前にブラック企業かどうかを調べておかないとせっかく採用されたのに失敗したと嘆くことになるかもしれません。
そもそもこれだけの情報があふれている現代で入ってからブラックだったと言い訳するようでは情報収集能力がないんだ、この人は仕事ができないと思われても仕方ないかもしれません。
 
就職は情報戦です。
ただでも就職戦線では最低の位置から始めなければならない専業主婦が情報を集めないで就職活動をすることは丸腰で戦場にいくのと同じです。
連戦連敗になるのは当然です。
 
まずは情報を集めてください。
私が書いているこのブログは最低限の情報だと思います。
インターネットで情報を集め、戦略を立てて自分を就業レベルまで引き上げれば10年ブランクの無資格専業主婦でも有利な仕事に就職できます。

子供への教育と自分のスキルアップを同時に出来るおすすめ学習 3選+3選

子供たちのために地図ポスターをトイレに貼り、地図パズルで子供と一緒に遊んでいた私は、世界の国々と日本の各県の位置と県名、県庁所在地を子育て期間で覚え直しました。

実は地図の記憶が曖昧で、ニュースを見ていてもピンとこないことがあったんです。

国の名前と県名とその位置を覚えたらニュースを見ても、旅番組を見ても、グルメ番組を見ても面白さが全く違うようになったんですよね。

この時の経験から、子供への教育と自分の学習は並行して出来ることがあり、子供と一緒に学ぶことは自分のスキルアップになるのだと確信するようになりました。

しかし、学生の頃の私はそんなことを考えていなかったので、興味なかったからと学ばずにいたのはもったいなかったなと後悔しています。

 

学習初心者の子供たちと一緒に学ぶのは初歩から、しかもかわいい子供たちと学びなおすことが出来るので、とても記憶に残りやすいです。

 

そこで、就職の際に有利になる資格と子供の授業が重なっていることを選んでみました。

子供と学習をすると自分のスキルも高まるし、子供にも良い影響があるので強くおすすめします。

 

1、英語

2、プログラミング

3、パソコン

 

番外編

1、漢字検定、算数検定

2、簿記

3、料理、家事

 

詳しく解説していきます。

1、英語

事務でも英語が必要な求人は派遣の時給が100円~200円違います。

時給100円違うと一日では800円×20日=16000円違うことになります。

200円だとその倍です。

正社員採用の可能性も高くなり、年収にして50万円の差があると言います。

就職しなくても翻訳などで起業することも可能になります。

2件となりのYさんは3人のお子さんを育てながら英語翻訳のお仕事をされていますし、

ママ友のKさんは英語が得意で子供たちに自分で英語を教えていたので、子供たちは英語が得意教科になったそうです。

そして、彼女も英語を使った事務に就業しています。

自分が英語を学んでいくことや、英語での言葉がけをすることで英語に抵抗がなくなるのは子供たちにとってはとても有利。

私は英語が苦手なので、英語のCDをかけ続けていましたが、子供たちはあまり関心を示しませんでした。

母親自身が英語を学ぶだけでも様子はかなり違ったんでしょうねえ。

 

2、プログラミング

2019年度からプログラミングが授業に組まれることになりました。

プログラミングは需要が高まっている技術で、現在高収入が期待できる能力となっており人気です。

その一方で特殊な言語を扱うため、相性があり、馴染んでいないと強い抵抗があります。

子供向けの教材は初歩の初歩から書かれているので理解しやすく、子供と学べれば無理なく理解が出来そうです。

また、親がプログラミングを知っていれば子供の疑問にも答えることが出来るかもしれません。実際のところ、同時に学習を始めると子供のほうが理解が早く教わるようになるかもしれませんが。

ゲームの裏技などでプログラムを組みこむような技を子供たちは知っていたりするんですよ。

子供たちの将来にも有望だし、覚えれば就職に有利だし、在宅が可能だし、起業もできる。

ネットスクールも充実しているので、子供と一緒にできる学習としてはとてもおススメです。

 

3、パソコン

現在学校ではパソコンの扱い方の授業があります。

主にExcel、Word、PowerPointといったoffice系の事務用ソフトを教えてくださっているようです。

つまり、現在の社会では基本技能ということです。

文房具の代わりと言えるかもしれません。

パソコンが使えないだけで、仕事の選択の幅が狭まります。

どんな仕事でも簡単なパソコンでの入力業務があるんです。

office系のソフトに関しては資格試験があり、履歴書に書くこともできます。

2級以上なら履歴書には書いたほうがよいでしょう。

 

番外編

1、漢字検定、算数検定

就業に直結しないけれど自分のスキルアップと子供たちへの教育が両立する学習です。

漢字検定などを書いても就業の場では全く参考にならず、漢検1級を持っていてもネタにしかなりません。

しかし、母親が一緒に学習している期間は子供たちも一緒に勉強していましたので、母親が勉強することは子供たちの学習には良い影響がありました。

漢字の学習は高校になると他の学習の時間の妨げになるので、小学生のうちに出来るだけ進んでおいたほうが良いです。

漢検の学習は過去問をひたすら解きまくるのが効率が良く、過去問1冊で学習できます。

算数検定はやりませんでしたが、恐らく漢検と同様でしょう。

 

2、簿記

学校の授業では商業科の生徒しか学ばないので番外編としました。

簿記は事務系の仕事では基本となるので持っていたほうが良い資格です。

現在は会計ソフトがあり、決算書の作成など出来なくても良いのですが、勘定科目に抵抗がなくなると入力もスムーズですし、職場の人にいちいち聞くようなわずらわしさがありません。

家計の管理の考え方のベースになりますし、決算書を読めると投資先の選定でも参考に出来ます。

日本人は世界でも特別に金融リテラシーが低く、お金のことを知らないと言われています。

金融知識は子供たちにも必須の教養なのですが、簿記とFPの学習は学校では教えてくれません。

子供たちのためにも親が学んで興味を持たせることは子供たちの将来の安心のためにも必要なことです。

簿記は結構理論がわかるまで忍耐強く取り組む必要があるので、できれば学校で学んだほうが良いです。

 

3、料理、家事

子供たちにお手伝いさせると、そのまま子供たちの自立に役立ちます。

勉強だけできても一切家事が出来ず、自炊できなかったために体調を崩し、退学にまで追い込まれたということもあります。

母親も料理のレパートリーが広かったり、テキパキ家事が出来ることは家政関係の仕事への就業の可能性を広げるので母親にも有利。

 

ただ、子供に教えていたらイライラするとか、勝手にやってほしいとか、丸投げしてしまいたいというならミールキットを子供に渡してしまうのがおススメ。

 ミールキットやセットの宅配を使うと既にカット済みの食材や配合済みの調味料がセットされているので子供でも簡単に料理できます。

全部任せて「美味しいねえ!すごいねえ!」と言えばいいのは楽ちんです。

自分でも試してみれば、献立作りの参考になりますよ。

 

献立作りの悩みを解決! 夕食食材宅配サービスの【夕食ネット】

 

子供と自分のスキルアップの両立は不可能と思っているならばそれは大いなる誤解です。

子供がいるからこそ、抵抗なく学習できる環境があるので、一緒に勉強することを強くお勧めします。

専業主婦をしている間も就業に向けた自己投資はできる

専業主婦をしている間にも自己投資はできます。

自己投資と言っても、専業主婦の仕事には自己投資となる業務が沢山あります。

そもそも、毎日の料理、家事は家政関係の仕事へのキャリアになります。

誰でも出来る仕事だと思ったら大間違いです。

家事は人によって仕上がり具合も丁寧さも段取りも違い、能率も全く変わってきます。

 

 家事と育児を両立することはそれだけで非常に強い精神力とマルチタスクの能力を必要とし、仕事に就いても挫けない精神力と効率の良さを磨きます。

専業主婦はお家で楽々できる(実際、やろうと思えばいくらでも手を抜けます)という甘えを捨てて、主婦業という仕事だと思って家事に向き合いましょう。

そのためにできることを挙げてみます。

 

1、食事をきちんと手作りする

2、家事をしっかりこなす

3、家計簿をつけて家計管理をする

4、家族のスケジュールを管理する

5、子供としっかり向き合う

6、自分の趣味や学習を続ける

7、美容と健康を保つ

 

 

1、食事をきちんと手作りする

働いているならばともかく、専業主婦の時間があるならば、お惣菜は出来るだけ買わないようにします。

お惣菜を買う行為は食事を作る機会をみすみす逃しているのです。

結婚初期ならばミールパックなどの献立料理を頼むのは勉強になるので良いです。

そもそも食事の全体像をつかんでいない人が割と多いので、バランスの取れた食事をつくることが難しいのです。

食事をきっちり作ることはそのまま料理経験のキャリアになるので、就職でも料理関係の仕事を選択できる可能性が出てきます。

 

2、家事をしっかりこなす、収納を学ぶ

家事をきちんとこなすことで、家事関係の業務が含まれた仕事へのハードルが低くなります。

介護関係や家政婦の業務では掃除や洗濯も仕事となります。

家を整理する収納を学ぶことで就業先の整理を効率的に出来るようになるので、職場を整理する能力は特に男性ばかりの職場に入った時には重宝されます。

私は派遣で某大手の建設関係の職場にいた時、男性ばかりの職場で資料がめちゃくちゃになっていたところに入りました。

鍵の名前すらバラバラで、これを整理しただけで鍵を探すという業務を大幅に効率化させることが出来ました。

これは収納の基本のキですよ。

でも、男性はこのようなことに関心がないせいか、書類を探したり整理したりということをしないで長年の間に資料がめちゃくちゃになったり効率が悪くなっていることがあるんです。

 

3、家計簿をつけて家計管理をする

家計管理は簡単な会計の仕事です。

会計関係の仕事の基礎でもあるので、会計関係の学習が理解しやすくなるようで、簿記の学習を始めた時に意味が理解しやすかったと覚えています。

簿記の勉強はそのまま家計の管理にも考え方にも応用できるので、子供がまだとても幼ない時間のある時に少しでも勉強を始めておいたほうが良いです。

また、出来ればExcelを学んで家計簿を表計算できるようになるとExcelの学習がしやすくなります。

家計管理のアプリは色々ありますが、Excelを使えるようになると事務関係の仕事に就職できるので、頑張ってExcelで家計の収支表を作れるようになってみてください。

Excel(あるいは類似ソフト)が自宅のパソコンに入っていない場合はGoogleがサービスしているスプレッドシートがおススメです。

ほぼ同じ機能で無料です。

スマホとパソコンで同じデータを見る(同期)できますから、外出先でもデータを確認できるので、私はスプレッドシートを使っています。

4、家族のスケジュールを管理する

複数人のスケジュールを管理することはそのままマネジメントの能力です。

自分と家族のスケジュールを組み合わせ、家事と子供との時間を組み合わせていくことはそのまま会社の業務のマネジメント能力になります。

スケジュールをバッティングさせない、段取りを考えることは結構難しい仕事です。

 

このような複雑な仕事を同時並行でこなすマルチタスクの能力は女性特有の長所であり、特に庶務の事務業務にとても近いと感じました。

庶務の事務業務は男性には難しい仕事です。

私の夫は庶務課に異動になった時、所長のスケジュール管理に閉口していましたし、今の会社で庶務系の業務に異動になったらトラブルを起こして退職してしまいました。

秘書は男性より女性のほうが多いのは「簡単な仕事」だからではなく、マルチタスクやマネジメントの能力は女性のほうが高いからです。

5、子供としっかり向き合う

子供との時間は忍耐との戦いです。

わけのわからないことも言うし、意思疎通も難しい。

自分の要求を通そうともしてきますし、好奇心が旺盛なのでモノを破壊したり、危険なモノを口に入れたりします。

でも、自分の子は特別可愛いので、何とか我慢することが出来ます。

この我慢強さが仕事でもとても大切なんです。

 

また、子供たちに家庭で出来る教育をしていく中でも学び損ねた学習を復習できます。

私は地図教材で子供たちと遊んでいて、あやふやだった国や県の位置や形を覚えました。子供のころにこの知識があれば社会は得意科目になっただろうと残念な思いをしました。

英語も子供たちとしつこく勉強していけば英語が得意な方ならスキルアップにもなるはずです。

PTAの活動では役員を引き受けると取りまとめ役を体験できるので、組織の幹部の考え方をほんの少しでも学ぶことができます。

そして、親の努力を子供たちはちゃんとわかっています。

親が一生懸命生きている姿を子供たちは学び、愛情も受け取るでしょう。

自分たちのために尽くしてくれた親を見捨てることはないでしょうから、老後の保険にもなるでしょう。

 

6、自分の趣味や学習を続ける

家事や育児に奔走していると自分の趣味や学習を続けることは非常に難しいことです。

しかし、自分の趣味はそのまま起業の元にされている方はいます。

英語の勉強は子供の教育にも有効ですし、何より就職では非常に強力な武器になります。正社員の場合、英語が出来ると年収が50万円違うと言われます。

実際、英語ができる派遣の時給は100円~300円違います。

自分の世界を持っている女性は魅力的だし、夫に依存する危険も少なくなり、その世界での友達も持てるでしょう。

 

7、美容と健康を保つ

美しさを保つことは女性は大好きだと思いますが、高い化粧品を購入しても期待するほどには成果はありませんよ。

女性の美しさは顔の皮一枚だけの問題ではなく、全体の印象なので、年齢を重ねるほどに健康的でメリハリのある体型と体力こそが魅力となっていきます。

しかもメイクで女性の魅力は2%しか増加しないと言われていますし、乾燥が始まるとメイクすればするほど老けた印象になってしまいます。

その一方で健康で体力があれば少々ハードな仕事にも就業できます。

体内年齢が若い人は見た目も若く見えると言います。

健康と体力を維持することがそのまま美容には効果的です。

ジムなどに通わなくても自宅で体力を維持することはできます。

 

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専業主婦を続けると不幸になる

若い女性の夢は「専業主婦」だと言います。

しかし、専業主婦を13年経験した私の実感を言わせていただくと

専業主婦を続けると不幸になります!

例え夫が仕事を辞めて家庭に入ってほしいと結婚したときに言われたとしても、夫の年収がそれなりに高かったとしても、専業主婦になってしまったり、若い時にどっぷり家庭に入ってしまうのはリスクが高すぎます。

 

理由は3つ

1、女性への評価は25歳をピークに下がり続ける
2、今までの社会と令和からの社会は違う
3、夫に永遠に搾取され続ける

 

1、女性への評価は25歳をピークに下がり続ける

女性は16歳から25歳まではある意味社会的地位が最上です。
婚活しても、就活しても、20代であれば少々難ありでも引く手あまたの状態です。
「女の子」の時期というのは社会の中でも特別な存在で、場合によっては会社の社長より強いです。
誰と喧嘩しても負けることはありません。
美人なら更に強いですが、そうでなくても「若い女性」は特別の存在です。
男性は「若い女性」を手に入れるためにどんなこともいとわないほどの努力をします。
 
ところが、女性の魅力は25歳をピークに下がり続けます。
そして、30歳を超えたとたんに全ての機会が失われていきます。
結婚後もどんどん価値が下がっています。
ところが、当の本人はその渦中にあってはその価値に気が付いていないんですね。
人生のピークが人生の最初に来るのは子役のその後のようで、その後の人生はなかなか厳しいのです。
 
結婚したての時は女性は最も輝いているし、あなたと子供がいるだけで夫は満足しているので、家庭の存在があるだけで夫は満足しています。
恋の魔法もかかっているので、出会いからおよそ8年くらいまでは夢のような時間を過ごすことができるでしょう。
 
しかし、女性の魅力は時間の経過とともに失われていき、子供が自立したとき夫が感じるのは「なんでこのおばさんを俺が養ってやっているのだろう」というわがままな感情です。特に美貌で選ばれた場合はこの落差がひどくなるかもしれません。
夫が素晴らしい男性で「自分の子を育て上げてくれた、一生を共に過ごしたい」と感謝できるような出来た人ならば良いのですが、少なくとも私の夫はそうではありません。
法令線が出てきて老けた」
「最近太った」
「職場の若い女の子が可愛い」と平気で言います。
 
他の奥様を見ていると、私の旦那ほどではないかもしれませんが、遠からず、近からずといった感じです。
結婚する時自分に向けられた夫の言葉をそのまま信じるのはリスクが高すぎます。
 
結婚してからも子供を産み育てている間にも価値は下がり続けていきます。
この間に専業主婦をしていると自分の価値が下がっていることに気が付かず、社会とのブランクが長くなればなるほど自己評価と社会的評価に差が生まれます。
本人は気が付いていないのですが、これは大変なリスクです。
 

2、今までの社会と令和からの社会は違う

働き方改革で収入が減った」と夫は嘆いていませんでしょうか?
これまで残業で稼いでいた人は残業の規定が厳しくなり、残業で稼きにくくなりました。
労働時間の延長限度は、原則として一日8時間、1カ月45時間、1年間360時間を限度としています。1か月45時間と言うのは一日平均2時間15分程度、年間360時間は平均2時間です。
これまでは正社員の男性ならばこれを簡単に超えていた人が結構いたでしょう。
時間外手当で稼いでいた人は多かった人では超過勤務分が半分くらいまで減っているかもしれません。
その一方で役職にある人は「役職手当」という手当が付きますが、残業をいくらしてもそれ以上の手当は出ません。
収入に上限が出来、頑張ればそれだけ稼げる社会ではなくなったのです。
 
また、「同一労働同一賃金」が努力目標となり、これまで正社員と派遣、契約社員が同じ仕事をしていても賃金は倍も違うということがありましたが、これが是正されるようになってきました。
会社で分配できる資金には一定の枠があるわけで、派遣、契約社員にそれだけの賃金を払うということは、正社員の待遇や賃金を削減していく流れになるだろうと言われています。
 
そして、日本社会の終身雇用の崩壊です。
2019年には大企業が大リストラを敢行しています。
朝日新聞みずほ証券、三井E&S、セブン&IHD、日産などの大企業が早期退職者を募集しています。
大企業だけでなく、中小企業がリストラや倒産で仕事を失う可能性は簡単に予測できます。
早期退職を選んだ夫を持つ場合、多分多額の退職金でしばらくは困らないでしょうが、50歳でもいい転職先を探せるような人は珍しく、生活を縮小出来ずに貯金を切り崩していく生活をしているとすぐに行き詰ってしまいます。
気の利いた男性ならば得意先などに有利な条件で転職をしているかもしれませんが、そんな方は少数派でしょう。
逆に早期退職をしなかった夫の場合、職場では「働かないおじさん」である可能性があり、会社が倒産した場合は何のキャリアもないかもしれず、次の就業先を見つけることが非常に困難ですし、仮に就職先が見つかったとしても手取りが激減するかもしれません。
会社から退職を拒絶されている方もいらっしゃるし、このコロナ禍でも転職されていく方もいらっしゃるので一概にそうだとは言えませんが。
夫が家庭でも勉強をし続けてブラッシュアップしているようなタイプでない場合はかなり危険です。
 
公務員はリストラのリスクはありませんが給与は社会全般の平均値を採用しており、一般の会社の給与水準が下がると、公務員の賃金も季節手当も下がります。
 
夫の収入だけに頼れる時代ではなくなったのです。
 

3、夫に永遠に搾取され続ける

自分の自由になるお金はあるでしょうか?
私は初めて自分の給与をもらった時、
「息が出来る気持ちになった」ことを覚えています。
ホームセンターでのレジパートでいただいた、わずか35000円程度の給与です。
これで「イチゴ」が買える。と思ったものです。
たかが「イチゴ」と思いますか?
専業主婦をしているとイチゴは割高の贅沢品です。
そんなことですから、自己投資もおしゃれもできません。
夫の給与から自分の小遣いを出せば良いのでしょうが、将来のことを思うとできるだけ贅沢をしないでいたいと思うと、様々な我慢をしなくてはならなくなります。
 
それから、夫の機嫌で家庭内は不穏な空気になったりはしないでしょうか?
夫の仕事が厳しいとストレスを家庭内で発散するようになるかもしれません。
夫だけが自分の世界のよりどころになってしまうと、夫の機嫌次第で自分の立場もゆらぐので常に不安定な気持ちになります。
少なくとも私はそうでしたし、暴力も受けました。
 
あるいは、夫が不倫などしようものなら家庭は大きく揺らぎます。
離婚して子供の養育費を請求しても、5割は不払いになるそうです。
 

注意!慰謝料の未払い割合はなんと50%

統計的には、約50%もの高い割合で慰謝料の支払いが途中で止まり、未払いとなってしまっています。この原因は、合意内容を単に個人の離婚協議書として記録に残しただけでは、証拠にはなるものの、法的強制執行力が無く、未払い請求の手続きが非常に煩雑となってしまうからです。

引用元:慰謝料の時効と未払い|離婚問題トータルサポート大阪

 
私が夫と立ち向かえたのは自分の収入があったおかげです。
いざとなったら子供を連れて離婚しようと思える収入があったおかげで私は身を守ることができました。
 
妻が専業主婦の場合、夫はほぼ家事は何もしません。
専業主婦ならば、仕事として割り切れるかもしれませんが、夫から給与を渡されていると夫に何も言えない状況になります。
夫が働いている間はそれでも収入源なので我慢ができます。
しかし、仕事をしている間手伝わなかった夫は退職後も手伝ったりはしません。
 
私の父も、義父も家事を手伝ったりなどせず、地区の役員をやりたがったり、趣味に一日中明け暮れるなど、家事的なことは一切やろうとしていませんでした。
今の若い男性なら違うのでしょうか?
そうではないと思います。
今の若い妻たちの悩みもまた、男性が家事に非協力的なことで、頻繁に記事は上がり、そこに寄せられるコメントには女性の不満と男性からは女性への蔑視の言葉です。
 
この状況になった時、身動きが取れないと夫とは主従関係になってしまい、自ら家政婦と言う立場に甘んじ、欲しいモノも買えない、常に節約のことしか考えられない毎日に埋没していきます。
一生自由を奪われ、家庭内で最低の立ち位置にいる家政婦として家族に下げずまれながら人生を終えることになるかもしれません。
専業主婦を選ぶということは、あなたの貴重な時間を永遠に夫に搾取され続けるのです。
 

最後に

日本の社会は働こうとする女性へのフォローが不十分ながらも拡大してきています。
また、賃金格差が無くなってきており、共働きのほうが有利な社会になってきました。
家事を助けてくれる家電も性能の良いものが出てきており、宅配も充実してきていますし、家事時間はかなり短縮することが可能になっています。
これからの女性は働いたほうがより豊かな人生を歩める時代になり、専業主婦を続けることはリスクが高いです。
外に出ていないと社会人としての魅力がなくなり、夫を理解できない、理解されないことで一般的に離婚理由によく挙がる「価値観の不一致」にもつながります。
自信を失い、夫と対等の立場でないこともリスクが高すぎます。
専業主婦は短期間で終わらせ、出来るだけ早く社会復帰したほうがよいです。